オニヒトデをロボで駆除できるか
2019.08.02
以前宮古島に旅行に行った際、「オニヒトデのせいで八重干瀬(やびじ)が潰される」とダイビングショップのご主人が嘆いていた。
ダイバーが潜って1つずつ駆除していたそうですが、数が多い上、繁殖もするしとても間に合わないと。
その時はただ話を聞くだけしかできなかった。
人が行くのが大変だったり、危険を伴ったりする場面で期待されるのがロボか。
海外でもそういったケースがあり、lionfish(ミノカサゴ)を駆除する取り組みがありました。
→ lionfish(ミノカサゴ)の駆除
完成イメージとしては、
Depthカメラでオニヒトデを画像認識(物体検出)し、その座標にロボットアームを伸ばして掴む(吸引?)か、という感じか。
ただ、
・人が操縦するのではなく、自走(巡回)できるか
・海水耐性が必要
・バッテリーが結構もつ必要がある
・サンゴは傷つけないように回避しないといけない
・オニヒトデをうまく吸引できるか?
といった問題がある。
オニヒトデの画像を学習させ、物体検出できるまでは可能だろうが、アームを伸ばしてうまく回収するのは相当難易度が高いと思われる。
完全自動化は難しいから、その部分は船上で人がモニター見ながら操作するか?
現実的な可能性を考えてみたい。
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