AI創薬 5時限目
2019.07.19
(1)化合物の性質を予測する
→ 溶解度の回帰モデルを作り、化合物のSMILE文字列から溶解度を予測するなど。
これはデータがあれば可能。
(2)指定の性質を持つ化合物を作る
→ 「XXXとYYYの性質を持つ化合物」を見つける、または作るということ。これが難しい。
組み合わせはほぼ無限になるから、これをスーパーコンピューターでやろうというのはわかるが、いかんせん効率が悪すぎる。
・任意の文字列のSMILE文字列を作る。化学式に複合できること。
・その文字列が指定の性質を満たす化合物かチェック
・NGならリトライ
という感じか。
他にも色々なアプローチがあり、世界中で研究されている。
囲碁・将棋やブロック崩しで有名になった強化学習(DQN)の手法もありかと思ったが、実際にそういったアプローチも研究されているらしい。
全5回の記事で調査事項をまとめてみたが、概要は把握できた。
今後は、
・AI創薬に関するニュースにもアンテナを立てたい
・強化学習はゲームだけでなく他にも応用は効くと思うので得意分野にしたい
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