AI創薬 4時限目
2019.07.17
化合物の構造を表現する方法として「フィンガープリント」がある。
RDKitではフィンガープリントで化合物の類似度を判定できる。
(1)インフルエンザ治療薬タミフルで使われている「オセルタミビル(oseltamivir)」で試す。
smile形式では「CCC(CC)OC1C=C(CC(C1NC(=O)C)N)C(=O)OCC」
(2)有名な溶解度のデータセットを読み込みループで周す。
それぞれの化合物のsmile形式でオセルタミビルとの類似度(タニモト係数)を取得する。
(3)類似度がしきい値を超えたものを表示する。
4-methylpteridine – 0.5862068965517241
1,7-phenantroline – 0.5555555555555556
3-methylindole – 0.5769230769230769
2-methylpteridine – 0.5862068965517241
7-methylpteridine – 0.5862068965517241
biquinoline – 0.5925925925925926
Carbazole – 0.5769230769230769
Pteridine – 0.5517241379310345
Tricyclazole – 0.5555555555555556
60%を超えているものはなかった。
biquinoline(ビシンコニン酸)が一番高くて59.25%。
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